1,ブラックパンサー
初めての映画は、2018年公開で比較的最近の映画『ブラックパンサー』です。この作品は第91回アカデミー賞作品賞他6作品、合計7作品にノミネートされアカデミー作曲賞、衣装デザイン賞、美術賞を受賞した作品でもあって、注目度も高い映画でした。
ストーリー
世界1固い物質«ビィブラニウム»が地球に落ちてきた。その影響で摂取すると超人的なパワーを得ることのできるハーブを使い、«ビィブラニウム»を使った驚異的な化学力を持つ、ワカンダ国の国王ティ・チャカ(主人公)は戦争や争いごとに使われると危険な«ビィブラニウム»の流通とワカンダを守るために仲間たちと共に戦うといったストーリーです。
概要
ディズニー系列のマーベル作品で、監督はメッセージ性の強い『フートベール駅で』や、ロッキーの続編『クリード チャンプを継ぐ男』などを手掛けたライアン・クーグラーさんで主演のティ・チャカを演じるのは野球と差別をテーマにした『42~世界を変えた男』で主役をした、チャドウィック・ボーズマンさんが演じていて、その他にもヒロイン役をルピタ・ニョンゴさん、科学班を率いる妹役をレティーシャ・ライトさん、友人のFBI捜査官をマーティン・フリーマンさんなどが出演しています。
マーベル初の黒人ヒーロー
ブラックパンサーはマーベルで初めての黒人の方をヒーローにした映画です。監督も出演者の方もほとんどが黒人です。ちなみに、ワカンダ族がはなしているのはコサ語という本当にある言語なようです。
映像がすごい
「さすがディズニー!」と思う美術監修!やはりアカデミー賞美術賞を取るほどで、うまく、伝統的な暮らしと近代的な科学力を使った暮らしを分けられていると思いました。また、ワカンダ族の武器や証明の仕方、ブラックパンサーのスーツも面白くてすごいアイディアだとうなるほど!
感想
細々したところまでしっかり作りこまれていて見ていて不自然さは感じないですし、グロテスクや過激な描写も全くないので、家族や友人、一人で見ても楽しめると思います。
ストーリーはマーベルチックなテイストに味付けされているので面白いですが、決め手に欠ける感じがするので可もなく不可もなくといったところです。
今週の貴方の1本にいかがでしょうか?
それでは、ワカンダフォーエバー!
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